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錦織圭 惜しくも約6年ぶりのツアー優勝ならず「緊張がすごかった。全然寝れなかった」 それでも「ポジティブなことが多かった」香港オープン一問一答 

スポーツ報知 / 2025年1月5日 21時26分

フォアのリターンで攻撃する錦織

◆男子テニス ▽香港オープン 最終日(5日、香港)

 元世界ランキング4位、現同106位の錦織圭(ユニクロ)は、2019年1月のブリスベン国際以来約6年ぶりの優勝はならなかった。同67位のアレクサンドル・ミュレ(フランス)に6-2、1-6、3-6で逆転負けを喫した。しかし、今大会の準優勝で、6日発表予定の最新世界ランキングで106位から74位にまで上昇する。次戦は12日開幕の全豪オープンだ。主な一問一答は次の通り。

― 第2セットから逆転された。

 「もっと打っていくべきだった。今大会の試合でもあったが、途中、打てない時間帯があった。それが2セット目に出た」

― 少し硬かったか。

 「緊張はすごかった。昨日も全然寝れなかったので。徐々に勝ちたい気持ちなどが生まれてしまった」

― それでも準優勝。評価は。

 「良かった1週間だった。ダメなところよりポジティブのところが多かった。攻めることができているのと、攻撃力も上がっている」

― 準優勝で世界ランキングが70位台になるが。

 「100位に入るのは、去年の目標だった。これからこういう風に結果が出て行けば、50位以内に入って行ければいいなと思う」

― 次は全豪だが、5セット試合だ。

 「ここで5試合戦って、特に何もなく、フィーリングは悪くない。今日も、体は十分にフィットしていた。5セットでも十分に戦える」

― いい1週間だったか。

 「この調子を維持していけば、オーストラリアでも何試合も勝てると思う。自信もついたので、がんばりたい」

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