箱根駅伝優勝の青学大・原監督が完全オフ日にゴルフ満喫「往路優勝(前半トップ)も総合2位でした」
スポーツ報知 / 2025年1月6日 7時0分
第101回箱根駅伝(2~3日)で総合新記録の10時間41分19秒で2年連続8度目の総合優勝を飾った青学大の原晋監督(57)はチームが完全休養日となった5日、東京・八王子市内のゴルフ場で久々のプレーを満喫した。
箱根駅伝翌日の4日は、テレビ番組収録の参加や全体ミーティングなどタイトなスケジュールだったが、翌々日の5日は、久々の完全休養日。選手は思い思いの時間を過ごし、原監督は、自らが主催するゴルフ大会「原カップ」に参加した。前半は2メートルのバーディーチャンスをつくるなど好調でトップでハーフターンしたが、後半はスコアが伸び悩み、2打差2位に終わった。「往路(前半)は優勝しましたが、復路(後半)で逆転負けして総合2位でした。復路は苦戦しましたが、それでもスコアは二桁を死守しましたよ」と楽しそうに話した。
2日と3日に箱根路で心身ともに極限まで追い込んだ戦いを終えた後、3日夜には選手寮で祝宴を挙げた。青学大駅伝チームの選手寮で飲酒できるのは1年に1度。勝っても負けても箱根駅伝復路が終わった1月3日の夜だけだ。原監督、妻で寮母の美穂さん(57)をはじめコーチ陣と20歳以上の選手はアルコール類を、20歳未満の選手はスポーツドリンクを飲みながら、箱根駅伝と、箱根駅伝に向けて取り組んだ1年間を夜更けまで語り合った。
翌4日は、昼に東京・港区の日本テレビで、原監督、出場選手10人、片桐悠人主務(4年)らが満面の笑みを見せながら番組収録に参加した。改めて勝利の余韻に浸ったが、その後、選手寮に戻り、午後4時30分から行われチームミーティングでは雰囲気が一変。出場選手10人がレースの感想やサポートした仲間への感謝など様々な思いを伝えた。テレビインタビューなどでは笑いを取りにいく選手もいるが“ガチンコ”のミーティングでは笑顔は一切なし。最初で最後の箱根駅伝で3区4位だった鶴川正也(4年)は「やっと箱根駅伝を走れました」と男泣きし、1区10位だった宇田川瞬矢(3年)は「本当に悔しいです」と反省した。
6日まで、つかの間の休息を取った後、7日から本格始動する予定。青学大は、オンとオフを、うまく切り替えながら、2025年も戦っていく。
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