名古屋がＧＫシュミット・ダニエルを獲得「名古屋のＧＫを務めることの責任の重さは想像以上だと思います」

シュミット・ダニエル

　Ｊ１名古屋は６日、日本代表通算１４試合出場のＧＫシュミット・ダニエル（３２）の獲得を発表した。ヘント（ベルギー）からの完全移籍となる。

　シュミットはクラブを通じて「名古屋のＧＫを務めることの責任の重さは自分が想像している以上のものだと思います。それに相応しいＧＫ、相応しい人間になれるように日々努力していきたいと思います。このチームにタイトルをもたらすことができるように自分の持っている力を最大限注ぎ、シーズンが終わった時に皆さんと喜べるように頑張ります」とコメントした。

　２０１８年～昨季まで在籍し、リーグ通算２０６試合に出場した元オーストラリア代表ＧＫランゲラックの後継として期待されており、名古屋も早い段階でリストアップし、交渉を進めていた。１９７センチの大柄な体格を生かしたセーブ力に加え、足元の技術の高さにも定評がある。仙台に在籍した２０１９年以来のＪリーグ復帰となる。