ＧＫ鈴木彩艶に地元メディアがチーム最高点「７」…スーパーセーブでトリノ戦無失点貢献「集中して臨んだ」

鈴木彩艶

◆イタリア１部セリエＡ▽第１９節　パルマ０―０トリノ

　【トリノ（イタリア）５日＝倉石千種】パルマの日本代表ＧＫ鈴木彩艶（２２）はセリエＡ

第１９節をアウェーでトリノと戦い、１５試合連続先発フル出場した。チームは０―０で引き分けたが、目標のセリエＡ残留に向けて、１歩前進した。

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　前半９分に滑り込みながらのセーブ、同３３分にもスーパーセーブを披露すると、前半終了間際には相手クロスをセーブ。後半も鈴木が最後まで守り抜き、勝ち点１の獲得に貢献した。

　地元メディア・トゥットメルカートウェブ版の採点では、チーム最高点の「７」を与えられた。鈴木は「今年に入って初の試合だったので、集中して臨んだ。アウェーで勝ち点１をあげることができて嬉しい。よく相手の動きを研究し、よく準備していたのでよかった」と振り返った。

　鈴木を巡っては、ドイツ１部の強豪バイエルンが獲得を検討していると１２月３１日に同国メディアから報道が出ており、去就が注目されている。