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日本バスケ協会、スタッフ米派遣 八村塁のエージェントと直接話し合いへ 三屋裕子会長「体制をつくらないと」

スポーツ報知 / 2025年1月6日 16時7分

都内の神社で新年の祈祷を行う日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(左)とBリーグの島田慎二チェアマン

 日本バスケットボール協会(JBA)の三屋裕子会長が6日、都内の神社で新年の祈祷(きとう)後、取材に応じ、「今年は非常に重要な年になると思っている。パリ五輪が終わってほっとする間もなく、ロサンゼルス五輪に向かってのスタートの年と位置づけている。男女、3人制、4カテゴリー全てにおいてもう一度しっかり見直しながら、今度こそ、五輪に4カテゴリー出したいと思っている」と言葉に力を込めた。

 また、昨年にNBAレイカーズの八村塁が、JBAや日本代表の在り方、人事に苦言を呈したことについても言及。三屋会長は、JBAと八村側に生じたミスコミュニケーションを改善するために、海外でプレーする選手との窓口となる担当者を置く方針を示したが、その後の進捗について、「2月ぐらいには『この人が担当』と言えるようにはなると思う」と明かした。1~2月頃には、JBAのスタッフを米へ派遣し、八村のエージェントと直接、話し合う予定だという。「強化部の中で役割分担をしっかりして、誰が何を聞いたのかを把握できる体制をつくらないといけない」と強調した。

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