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【NPB】榊原定征コミッショナーが国際化の推進について巨人―阪神戦の海外開催プランを披露

スポーツ報知 / 2025年1月6日 16時28分

NPBの榊原定征コミッショナー(代表撮影)

 プロ野球の榊原定征コミッショナーは6日、日本野球機構(NPB)の仕事始めで、〈1〉野球ファンの拡大と野球の魅力向上、〈2〉国際化の推進、〈3〉NPBの事業規模拡大の各課題を改めて示し、取り組みについての私見を述べた。

 ファンの拡大の取り組みの一環としては「4時間もやるとい飽きて帰っちゃう。やっぱりスピードアップはすごく必要」と、試合時間の短縮の必要性を強く訴えた。昨季は1試合の平均時間が「3時間だった」といい、23年シーズンから6分短縮できた成果を強調しつつ、「2時間台でできるように。(午後)6時から始まって9時までに終わって電車に乗れると、そうしたら子供も来られる。野球の来やすさとかが変わってくるし、そういった積み重ね、キビキビすることが大事」と、さらなるスピードアップ化を求めた。

 国際化の推進や事業規模拡大についてはメジャーリーグがワールドツアーを開催し、日本を含めイギリス(ロンドン)や中国(北京)、韓国(ソウル)などで試合を開催してきた事例を踏まえ、「まだ構想だけで何もないんですけど」と前置きした上で「巨人―阪神戦をソウルでやるとか、ロンドンでやるとか、そんなことができたらいい」と伝統の一戦を海外で開催するプランを披露した。

 また、議論が続くタイブレーク制やセ・リーグのDH導入についても「『DH制がいい』という人もいれば、『9人制が面白い』という人もいてファンもいろんな意見があると思う。これをどう整理していくかという問題」と継続して議論していくとした。

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