【ヤクルト】育成ドラフト３位投手が入寮時に身につけた恩師からの贈り物とは

所属していたオイシックス・野間口貴彦チームディレクター兼ヘッドコーチからプレゼントされたネクタイを締めて入寮した育成ドラフト３位の下川隼佑

　ヤクルトの育成ドラフト３位ルーキー下川隼佑投手（オイシックス）が６日、埼玉・戸田市の選手寮に入寮した。

　下川は「シンプルに頑張ろうという気持ちです」と声を張った。紺のスーツに合わせたネクタイはルイ・ヴィトン。亀の柄があしらわれたモノグラムで、現役時代に巨人などでプレーしたオイシックス・野間口貴彦チームディレクター兼ヘッドコーチからプレゼントされたものだ。「早く支配下に上がって、これからが勝負」と激励されたそうで「いいものをいただいたので頑張りたい」と決意を口にした。

　昨季、イースタン・リーグに新規参入したオイシックスからは初のＮＰＢ選手。貴重な下手投げ右腕は「オイシックスやくふうハヤテから選手が選ばれるような活躍をしたい」。恩師からの贈り物で気持ちを締めて、後輩たちのためにも右腕を振っていく。