馬場ふみか 囲炉裏料理シーンに苦戦も「炭の香りが移ったお肉は、おいしくいただいた」

主演ドラマ「アリスさんたちの囲炉裏端」製作発表会に出席した馬場ふみか（カメラ・中西　珠友）

　女優の馬場ふみかが６日、都内で自身が主演を務めるＢＳ―ＴＢＳの連続ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」（火曜・後９時）の製作発表会に共演の佐藤瑠雅、加藤雅也と出席した。

　同作は「ウルトラジャンプ」（集英社）で連載され、単行本（全４巻）としても刊行されたキナミブンタ氏による同名人気漫画を実写ドラマ化。１０年ぶりに東京から地元に帰ったアリスさんは囲炉裏つきの古民家に住み、年の差がある幼なじみ・晴海と再会し、恋愛関係に発展する。囲炉裏を通して、人と食をつなぐ癒やしのグルメドラマとなっている。

　「年上のお姉さんみたいな役を演じたことがなくて新鮮だった。なるべくお姉さんということを考えずにやりました」と馬場。一方の佐藤は高校生役に「プレッシャーではあった」と本音を吐露。「メイクとかも色々考えながら作り上げていった」と明かすと、同学年のＭＣを務めた浦野芽良アナが「高校生役はきびしそうですね」とフォロー。佐藤は「（現役高校生と）並んだときが一番きつかった」と苦笑いだった。

　囲炉裏での料理シーンでも「煙もすごいし、灰は舞うし、腰が痛くなる」と苦労を明かした馬場。それでも「囲炉裏で作るからこそおいしくいただける。炭の香りが移ったお肉は、実際に撮影中においしくいただいた」と笑みを浮かべていた。一方の加藤は「改めて自分たちは恵まれすぎているんだな。（撮影では）恵まれていない状況の方が楽しかった」と振り返っていた。