松山英樹と19年からタッグを組む“相棒”が握手を交わした笑顔の4秒間…信頼できる「チーム松山」の存在
スポーツ報知 / 2025年1月7日 5時40分
◆米男子プロゴルフツアー ザ・セントリー 最終日(5日、米ハワイ州カパルア・プランテーションC=7596ヤード、パー73)
松山英樹(32)=LEXUS=が昨年8月のフェデックス・セントジュード選手権以来の勝利となるツアー11勝目を挙げた。黒宮幹仁コーチ(33)、早藤将太キャディー(31)、須崎雄矢トレーナー(32)ら、チーム松山で勝ち取った開幕戦での今季1勝だった。
松山は優勝を決めると、18番グリーン上で早藤キャディーと約4秒間、笑顔で握手を交わした。グリーンでは2人でラインを読み、新調したパターで積み重ねたバーディーは4日間で合計33個。バッグを担いだ早藤キャディーは「初日から(パットで)どんどん自信がついて気持ち良くプレーできたんじゃないか」とかみしめた。
松山から見て明徳義塾高、東北福祉大の2年後輩で、19年から専属キャディーとしてタッグを組んできた。時折、ティーショットを後方からスマホで撮影し、右手の動きなどスイングもチェックする。早藤キャディーの役割は、クラブの番手の助言、狙いどころ、グリーン上のライン読みだけにとどまらない。
優勝後の会見。松山は体調不良の影響で、大会中は相棒と「あんまり会話をしてません」と明かしたが、キャディーとの関係性について「信頼できるかどうかはすごく大事だと思います。将太とはうまくやれてるような気はします」と普段はあまり語らない本音をのぞかせた。
23年1月から帯同する須崎雄矢トレーナーは、首痛に悩まされてきた松山を献身的にサポートする。2勝を挙げた昨季後、松山は「首痛が落ち着いてきたので良かった。2024年は首が痛くならなかったということが一番大きい」と話していた。
松山と早藤キャディーに加え、須崎トレーナー、黒宮幹仁コーチ、アラン・ターナー通訳兼マネジャーと笑顔で記念撮影を行った。「チーム松山」の5人でつかみ取った通算11勝目だった。
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