【巨人】育成右腕・園田純規が山崎伊織自主トレで始動「悔いなくやれることはやって、聞きまくりたい」

プライオボールを使って調整する（手前から）園田純規、赤星優志、山崎伊織（カメラ・中島　傑）

　巨人の育成右腕・園田純規投手が６日、弟子入りを志願していた山崎伊織投手とジャイアンツ球場で自主トレを開始した。

　園田は「伊織さんは投げるタイプというか、球種の使い方、体の使い方が似ている感じがしていて参考にしている」と山崎伊の投球動画を何度も見て研究しており、オフは弟子入りを志願した。年が明け、球場開きとなったこの日、赤星も交え３人で練習を開始した。ランニングやキャッチボール、ノックなどで体を動かし「キャッチボールも横で見ることができて、うれしかったですね」と目を輝かせた。

　アドバイスをもらう一方、大谷翔平が試合前のルーチンに取り入れているプライオボール投げの講習会にオフ、参加していた右腕。先輩たちにも質問され、一緒に意見交換しながらプライオボール投げも行っていた。

　「まだ今日は初日で技術的な話はそこまで聞けなかったんですけど、一緒に練習させていただける間は横でできるので、悔いなくやれることはやって、聞きまくっていきたいですね」と意気込んだ。