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横浜FCが25年シーズンを始動 クラブ初の自力J1残留へ 四方田修平監督「いい緊張感の中でスタート出来た」

スポーツ報知 / 2025年1月7日 16時3分

始動日の練習に臨んだ四方田修平監督(カメラ・浅岡 諒祐)

 今季からJ1に昇格した横浜FCは7日、横浜市内で2025年シーズンを始動した。練習ではボール回しやミニゲームなどの練習を1時間30分ほど行った。

 練習後に取材に応じた四方田修平監督は初日を終えて「毎年のことですど、身の引き締まる思いで、いい緊張感の中でスタート出来た。選手も活気があって、激しくなりすぎる感じもあったが、意気込みも伝わってきて良かった」と手応えを明かした。

 クラブ史上最長の監督4年目を迎える今季は、札幌のヘッドコーチ時代に共闘した元日本代表FW鈴木武蔵やMF駒井善成が加入。鈴木は19年と20年の途中まで、駒井は18年~21年まで4年間共に過ごしたため「当然人としてお互いによく知っているということはスタートとしては既にプラス。サッカーの所でも、僕がやりたいことを全て彼らが理解しているかどうかは分からないですけど、少なからず一緒にやっていたという意味では、共有できる部分はたくさんあるのかなと思います」と信頼を寄せる。

 他にも磐田から加入したDF伊藤槙人ら実績のある選手に加えて、大卒組も加入し、「経験のある選手が多いのでまじめというか落ち着いた感じですけど、サッカーになったら強度高く激しくというのが2日間でも伝わってきますし、ぴりっとしたいい雰囲気につながっている。大卒の子たちも去年から練習参加している子たちですし、大学でも実績のある選手たちがそろっている。いい意味でばたばたした感じが無い」と雰囲気の良さをアピールした。

 横浜FCは今まで3度J1に昇格するも、自力でのJ1残留はなし。J1で迎えた四方田政権2年目の23年は開幕から10戦白星を得られず、最下位でJ2に降格した。クラブとして4度目のJ1に挑む今季の目標は「残留です」と指揮官はキッパリ言い放つ。「チームとしては間違いなく、今季残留という明確な目標に向けてやっていかないといけない。今までのクラブの歴史も含めて今季自分たちが臨むにあたって共有しないといけないところ、色々なチームや選手がいる中で今年横浜FCでこの選手やスタッフと同じチームで戦える運命を大事にしていくこと、このチームで今シーズン何か成し遂げようという話をした」。クラブ史上初の自力でのJ1残留へ。横浜FCの挑戦が始まった。

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