【注目馬動向】２２年南部杯２着などダート重賞戦線で活躍のヘリオスが競走馬登録抹消 地方移籍へ

ヘリオス

　２０２２年の南部杯・Ｊｐｎ１での２着など長くダート短距離路線で活躍したヘリオス（セン９歳、栗東・西園正都厩舎、父オルフェーヴル）が、１月４日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。今後は地方競馬で現役を続ける予定で、移籍先は未定。

　同馬は３歳暮れからダートに主戦場を移し、オープン４勝。地方交流重賞戦線では２０２２年南部杯・Ｊｐｎ１で２着や同年ＪＢＣスプリント３着・Ｊｐｎ１で３着など、重賞タイトルには手が届かなかったものの、長きにわたって活躍した。中央所属馬としてのラストランは昨年１２月の交流重賞、兵庫ゴールドＴ・Ｊｐｎ３の１２着だった。