1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【JRA賞】馬事文化賞はパリ五輪で92年ぶりにメダルを獲得した初老ジャパンのメンバーとその騎乗馬に決定

スポーツ報知 / 2025年1月7日 19時8分

馬事文化賞を受賞した初老ジャパンの(左から)大岩義明、田中利幸、北島隆三、戸本一真

 JRAは1月7日、24年度のJRA賞馬事文化賞に、昨年のパリ五輪で行われた総合馬術団体で銅メダルを獲得し、馬術競技では日本に92年ぶりのメダルをもたらした”初老ジャパン”こと日本代表の大岩義明氏(株式会社nittoh)とMGHグラフトンストリート号、北島隆三氏(乗馬クラブクレイン)とセカティンカJRA号、田中利幸氏(乗馬クラブクレイン)とジェファーソンJRA号、戸本一真氏(日本中央競馬会)とヴィンシーJRA号を選出した。

 銅メダル獲得は日本馬術界の快挙で、さらに人馬が協力してさまざまな危機を乗り越えて戦い抜き、多くの人々に感動を与えたことにより、馬術競技の魅力を広く伝えたことが評価された。

 受賞した4選手のコメントは以下の通り

 大岩義明氏「年度代表馬や最優秀マイラー、最優秀スプリンターなど、昔ゲームで一生懸命取ろうと思った賞と一緒に表彰されるこの馬事文化賞、このような賞をまさか自分達が頂けるとは思ってもいませんでした。たくさんの方に導いて頂きここまで来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。馬と気持ちを一つにできたときの喜びをもっとたくさんの方に感じて頂けるように、引き続き馬文化の浸透に貢献していきたいと思います」

 北島隆三氏「このような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。たくさんの方々に支えられてメダルまでたどり着きましたので、これからは今まで以上に日本の馬術界、馬術産業を盛り上げていけるように意欲的に活動していきたいと思っています。2025年シーズンはイギリスでの活動を継続し、ロサンゼルスオリンピックを目指して頑張ります」

 田中利幸氏「JRA賞馬事文化賞をいただくことができ光栄です。メダルを獲れたのもチーム一丸となって臨んだ結果で、一人だけの力だけではありません。JRAをはじめ多くの方々のサポートのおかげでチームがここまで強くなったと思います。支えてくださった方々、応援してくださった方々、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」

 戸本一真氏「この度は歴史と伝統ある賞をいただき、誠にありがとうございます。これまで海外での活動をサポートしてくださった会社の仲間、活動拠点であったイギリス現地のスタッフ、日本チームを応援してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。そして誰より、ベルサイユ宮殿を共に駆け抜けてくれた愛馬に感謝したいと思います」

◆過去5年の馬事文化賞受賞者と受賞作

2023年 岡田敦 「エピタフ 幻の島、ユルリの光跡」

2022年 長野朝日放送「木曽馬と生きる ~風わたる里 開田高原」

2021年 ジャネット・L・ジョーンズ、尼丁千津子、持田裕之、パンローリング株式会社「馬のこころ 脳科学者が解説するコミュニケーションガイド」

2020年 高草操「人と共に生きる 日本の馬」

2019年 早見和真「ザ・ロイヤルファミリー」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください