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「これまでの馬や関係者に感謝します」通算4500勝達成の武豊騎手がJRA賞特別賞に選出

スポーツ報知 / 2025年1月8日 6時30分

ドウデュースでジャパンCを制し、友道調教師(右)と握手する武豊

 2024年度のJRA賞が7日、発表され、天皇賞・秋、ジャパンCを2連勝したドウデュースが得票率92・2%(236/256票)で初の年度代表馬に輝いた。同馬の主戦で史上初のJRA通算4500勝を達成した武豊騎手(55)=栗東=が特別賞に選出。授賞式は27日に都内で行われる。

 日本競馬界が誇るレジェンド、武豊には特別賞が贈られた。令和6年秋の褒章においては、中央競馬の発展ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ、黄綬褒章を受章。そして、5月12日の東京2Rで史上初のJRA通算4500勝を達成した功績が評価された。

 特別賞の受賞は、07、13、18年に続き、6年ぶり4度目。騎手の受賞は、22年の柴田善臣騎手以来で、延べ7人目。武豊は「黄綬褒章を受章したことについては、名誉なことで、競馬サークル全体でいただいたと思っています。JRA通算4500勝については、これまでの馬や関係者に感謝します」と、謙虚に喜びを表した。

 「年度代表馬にふさわしい馬」というドウデュースとは、天皇賞・秋、ジャパンCのG1を連勝。主戦を務めたスターホースとともに、24年の競馬界を大いに盛り上げた。今年も、6日の中京5Rで早速初勝利を挙げるなど、幸先のいいスタート。「(勝利数を)まだまだもっと伸ばしていきたいと思います」と、さらなる記録の更新を誓った。

◆武 豊(たけ・ゆたか)1969年3月15日、京都府生まれ。55歳。87年3月にデビュー。07年7月に岡部幸雄の記録を超える歴代最多のJRA通算2944勝を挙げ、24年5月に史上初の同4500勝を達成した。7日現在、通算4554勝で、重賞はG183勝を含む363勝。父は騎手で調教師だった邦彦さん(16年8月死去)。元騎手の幸四郎調教師は弟。170センチ、51キロ。

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