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【広島】ドラ1内野手、自身の記録記した祖父特製スクラップ帳を持参 新聞の1面飾る活躍で「さらに生きる気力を与えられたら」

スポーツ報知 / 2025年1月8日 5時0分

祖父作成のスクラップを手にする佐々木(カメラ・畑中 祐司)

 広島の育成3選手を含む新人8選手が7日、広島・廿日市市の大野寮に入寮した。ドラフト1位の佐々木泰(たい)内野手(22)=青学大=は、故郷・岐阜に住む祖父の古田喜一さん(93)が作成したスクラップ3冊のうちの1冊を持参。「『プロ野球版』も作ってもらえるように。毎試合、記事で取り上げられる活躍を」と、新聞の1面を飾るスターになると誓った。

 祖父は、自身が県岐阜商3年のときから直筆で成績を記し、記事を集めてスクラップしてきた。正月に会った際に「自分(佐々木)の野球を生きがいに頑張って生きとるんやから」と、声を掛けられた。高齢で、なかなか球場に足を運ぶことはかなわない。「さらに生きる気力を与えられたら」と、決意を新たにした。

 昨年11月の明治神宮大会中に左肩を脱臼した。5日に地元のグラウンドを借りてフリー打撃を行って状態を確認し、6日に都内で検査を受けて手術回避が決まった。8日に新人合同自主トレが始まる。「徐々に出力を上げていきたい」。キャンプまでに万全の状態に仕上げ、1年目から祖父が喜ぶニュースを届けていく。(畑中 祐司)

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