中居正広がレギュラー出演するテレビ・ラジオ番組から消える…「だれかｔｏなかい」は当面休止

中居正広

　一部で女性トラブルが報じられているタレントの中居正広（５２）がレギュラー出演する番組が８日、全て放送休止や差し替えされる事態に発展した。

　この日午前、フジテレビ系「だれかｔｏなかい」の休止が発表。１２日放送ではＭＣとして中居と新たにタッグを組む岡田准一（４４）が初登場の予定だったが、同局は「状況を総合的に検討した結果、１月１２日の放送から当面の間休止とする判断に至りました」とのコメントを発表した。

　さらに、午後にはニッポン放送の定例会見で檜原麻希社長（６３）が「さまざまな報道されている状況を鑑（かんが）みて、総合的な判断としまして、今週は放送休止とさせていただきます」と「中居正広　ＯＮ＆ＯＮ　ＡＩＲ」の１１日分の放送を休止するとした。１９９５年から続く長寿番組だが、来週以降についても「総合的に精査しながら状況を鑑みて判断したい。直前までいろいろな状況を見る形にはなると思います」と言及した。

　昨年１２月中旬の報道以降、テレビ局を中心としたメディアは対応に追われている。年末にＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の収録が延期され、年明け後は番組が次々差し替え。日本テレビ系「ザ！世界仰天ニュース」は、出演シーンが全てカットされた。ＣＭについても、「ソフトバンク」「タイミー」が公式サイトから動画が削除された。３０年以上芸能界のトップを走り続けるスターが、わずか１か月足らずでメディアから姿を消した。