【日経新春杯】２５年の飛躍めざす４歳馬ショウナンラプンタが坂路で鋭伸 高野調教師「順調」「問題ないです」

ショウナンラプンタ

◆第７２回日経新春杯・Ｇ２（１月１９日、中京・芝２２００メートル、ハンデ）１週前追い切り＝１月９日、栗東トレセン

　昨年の菊花賞４着馬ショウナンラプンタ（牡４歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ）は鮫島克駿騎手を背に坂路で追い切った。パワフルな脚さばきで５６秒０―１１秒９をマークした。高野調教師は「（ジョッキーに）ラプンタの現状を把握してもらいました。順調だと思いますし、問題ないです」と好感触を伝えた。

　当初は有馬記念を予定していたが除外に。そのぶん、乗り込みを積んできた。「菊花賞は馬の力を存分に発揮してくれたと思います。中京コースは合っているか分からないけど、神戸新聞杯（３着）で走っている。あとはジョッキーに任せます」と指揮官。賞金を加算し、飛躍の１年にするためにも、ターニングポイントになりそうだ。