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受刑者役・紅ゆずる「今回は美しさはいらない」役作りの方法明かす 万博へ向け25年ぶり再演劇作 

スポーツ報知 / 2025年1月9日 13時48分

大阪国際文化芸術プロジェクト「FOLKER」の稽古を行う紅ゆずる

 大阪国際文化芸術プロジェクト「FOLKER」(2月14~23日=堂島リバーフォーラム)の公開稽古が9日、都内で行われ、演出をつとめる後藤ひろひと氏、女優の紅ゆずる、遠藤久美子、楠見薫、大路恵美、小島聖、東風万智子らが取材に応じた。

 同プロジェクトは大阪・関西万博(来年4月13日開幕)に向け、国内外の来阪者に大阪の文化芸術を楽しんでもらうことが目的。

 同劇作は、大阪の劇団「遊気舎」が1999年に上演した大ヒット劇作で、女囚刑務所の更生プログラムとして取り入れられたフォークダンスのコンテストに受刑者が出場するという群像劇。25年ぶりに再演される。

 主演の殺気を放つ受刑者・空那(そらな)を務める宝塚歌劇団元星組トップの紅は「いままではダークな役でも美しさを求められていたが、今回は美しさはいらない」と触れ、「(役のため)心をすさませよう、自分を汚していこうと思い…めちゃくちゃきれい好きで部屋もすぐ片付けるんですが、今はゴミをためたり家をとっちらかせてみてる。だから本当に嫌。家に帰るのが」と独特な役作りの方法を明かした。

 今回紅が演じる役は25年前、楠見が演じていた。今回も最年長の受刑者役として出演する楠見は紅の演技について「最高です!稽古初日の読み合わせの時にすで紅さんの台本を見たときにぼろぼろだったので、もう私は『負けました』と思いました」と評価。

 紅は「すごい面々の中でやらせていただくのは相当プレッシャー。この役は追い込まないと絶対できない役だと思っています」と話した。

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