３月１日にダブル日本タイトルマッチ 李健太、増田陸が２度目の防衛に挑む

日本スーパーライト級王者・李健太（左）と同級１位・渡来美響（DANGAN提供）

　日本スーパーライト級王者・李健太（帝拳）が３月１日、東京・後楽園ホールで行われる「第３０回ＷＨＯ’Ｓ　ＮＥＸＴ　ＤＹＮＡＭＩＣ　ＧＬＯＶＥ　ｏｎ　Ｕ―ＮＥＸＴ」のメインイベントで、同級１位・渡来美響（三迫）と２度目の防衛戦に臨むことが決まった。帝拳ジムが公式ホームページで発表した。

　セミファイナルでは日本バンタム級王者・増田陸（帝拳）が２度目の防衛を目指し、同級１位・松本海聖（ＶＡＤＹ）と対戦する。

　両タイトルマッチは、日本王者が指名挑戦者を迎え撃つ「チャンピオンカーニバル」として行われる。昨年のチャンピオンカーニバルでＭＶＰを獲得した李は、アマチュア時代に日本記録の６２連勝をマーク。２０１９年２月のプロデビュー後も９戦８勝（２ＫＯ）１分けと無敗を誇るサウスポー。昨年９月に山本ライアンジョシュア（ワタナベ）に１０回判定勝ちして初防衛に成功して以来の試合となる。対するタイトル初挑戦の渡来は６戦６勝（４ＫＯ）。注目の無敗対決となった。

　世界主要４団体すべてで世界ランク入りしている増田は、昨年１１月に宇津見義広（ワタナベ）を下して日本王座初防衛を果たして以来のリング。戦績は７戦６勝（６ＫＯ）１敗。タイトル初挑戦の松本は、９戦９勝（５ＫＯ）。

　ほか、玉山将弥（帝拳）―上村健太（ＬＵＳＨ緑）のスーパーウエルター級８回戦、広瀬祐也（協栄）―高優一郎（横浜光）のフェザー級８回戦も行われる。

　前売り券は近日発売予定。試合はＵ―ＮＥＸＴでライブ配信される。