【ＤｅＮＡ】ドラ３・加藤響が侍ジャパンへ成り上がり誓う すでに活躍同級生投手の「直球に負けないスイングを」

歓迎式で上地横須賀市長（右）から特別住民票を受け取る加藤

　ＤｅＮＡのドラフト３位・加藤響内野手（２２）＝四国ＩＬ徳島＝が１１日、将来の侍ジャパンに成り上がることを誓った。

　強肩強打の右打ちの遊撃手。この日は横須賀スタジアムなどで行われている新人合同自主トレに参加し、ランメニュー、ノック、打撃練習をこなした。打撃練習では同級生の中日・高橋宏、オリックス・山下の速球をイメージしてバットを振っているといい「（２人は）高校の時からすごく有名で活躍していた。球が速くて変化球もいい。直球に負けないスイングを身につけたい」。両投手は侍でも活躍しており「その思いはある」と代表入りに向け、精進の日々を過ごしている。

　東海大相模では高校通算３５発。東洋大でも将来を嘱望されたが３年時に退部し、徳島で野球を続けて道を開いた。「今すぐにアピールしろと言われてもできるような準備をオフからやっている」。ハングリー精神を武器に、スターダムにのし上がる。（太田　和樹）