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【阪神】巨人から移籍の30歳右腕 鳴尾浜の施設でまさか迷子に…虎ファン「こっち、ちゃうで~」

スポーツ報知 / 2025年1月12日 5時0分

巨人から現役ドラフトで阪神へ移籍した畠世周が初めて鳴尾浜球場を訪れ、石井大智(右)とキャッチボールを行った (カメラ・豊田 秀一)

 現役ドラフトで巨人から移籍した阪神・畠世周投手(30)が11日、兵庫・鳴尾浜を訪れ、初めて新天地の施設で練習した。入り口が分からず、開門前の観客用の入場口で“迷子”。ファンに「こっち、ちゃうで~。あっちやで。真っすぐ行ったらあるわ~」と関係者口を教わり「困っていました。教えてもらい、無事に着きました」と苦笑いした。

 到着後も「トレーニング室、どこから入るんですか」とウロウロ。右往左往しながらも平田2軍監督や高橋ら数選手と対面した。石井とのキャッチボールで「球の伸び、半端ないですね」と驚き、ブルペンへ。傾斜を使うことを目的とした軽い投球に「ちょっと気合は入っちゃいました」と意気込みがあふれた。

 鳴尾浜は「細かく言えば、人生2回目なんですけどね」と笑顔。近大3年だった16年3月に、掛布2軍監督が率いる虎と練習試合を行った。原口らが並ぶ打線を5回無失点。試合も1―0で勝利した。「初めてプロと対戦したので印象に残っています」。複数球団のスカウトをうならせた日から9年。「雰囲気は違いますね、ホームになると」と、ドキドキの約4時間を過ごした。

 帰宅時も敷地内にタクシーを呼ぶことができず、公道へ。集まったファンへのサイン会で自己紹介を終えた。リリーフとして期待される新戦力。今後も鳴尾浜でチームに慣れながら、1月中の本格的な投球を見据えた。自主トレのペースは「(例年より)ちょっと早いかな」と準備万端だ。(安藤 理)

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