鹿島“鬼木体制初陣”で7発快勝 布陣は4―4―2を採用、徳田誉がハットトリック…ユースと対戦
スポーツ報知 / 2025年1月12日 12時58分
J1鹿島は12日、茨城・鹿嶋市内で、“鬼木達体制初陣”となるユースとのトレーニングマッチを実施した。30分×3本の方式で行われ、7―0で大勝した。
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注目の布陣は4―4―2を採用。メンバーは「主力組」「控え組」といった分け方は行わず、“混合チーム”での実施となった。
1本目は鈴木優磨とレオセアラが2トップを組んだ。“新体制初ゴール”は、新加入のDFキム・テヒョン。植田直通とのコンビで先発したセンターバックは、左MF起用の松村優太が獲得したCKで、右MF樋口雄太のキックを豪快に頭で合わせた。
2点目は2トップで奪った。MF柴崎岳の浮き球を受けた鈴木が中央へ折り返し。レオセアラが相手DFとの競り合いを分厚い胸板で制し、ゴールに流し込んだ。1本目は2―0で終えた。
2本目からメンバーを大きく入れ替え、知念慶や安西幸輝、濃野公人、関川郁万らがピッチへ。するとキックオフ直後、知念のスルーパスにFW田川亨介が抜けだし、相手GKとの1対1を制してネットを揺らした。
ここからは徳田の独壇場に。2本目の終盤、中央での連係から抜け出し、難しい角度の位置から右足でネットを揺らすと、3本目にも2得点。左MF起用のターレスにもゴールが生まれ、7―0の大勝となった。
鬼木監督が試合中に指示を飛ばす場面は少なかった。戦術面でのアプローチについては、キャンプから本格的に取り組んでいくことになるとみられる。
一方で、少ないタッチ数でボールをつなごうとする意識が見られたほか、サイドハーフの選手のポジション取り、ボランチの選手の立ち位置には独自色も垣間見えた。3試合のトレーニングマッチが予定されている宮崎キャンプで「鬼木アントラーズ」の輪郭が見えてくることになるだろう。
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