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フランクフルトU―21コーチと日本代表コーチを務める長谷部誠氏「指導者1年目に2つのチームを見られるのはありがたい環境」

スポーツ報知 / 2025年1月12日 13時58分

フランクフルト主催の「WINTER CAMP」で子供たちとトレーニングをする長谷部コーチ(カメラ=後藤 亮太)

 昨年現役を引退し、現在サッカーのドイツ1部リーグ・フランクフルトU―21のアシスタントコーチと日本代表コーチを務める元日本代表主将の長谷部誠氏が12日、さいたま市内の浦和駒場スタジアムでフランクフルトが日本で設立したアカデミー主催の「WINTER CAMP」に参加した。

 約50人の小学生に向けて座学やグラウンド上でサッカー教室などを実施し、その後に取材対応。昨年現役を引退し、今シーズンクラブではU―21(21歳以下)チームのアシスタントコーチを務め、昨年8月には日本代表コーチにも就任。日本代表には、国際サッカー連盟(FIFA)が定める国際試合期間のみ同行という形のため「代表の方に行かせていただいてまだ数か月なので、まだ自分の中で日本代表コーチという肩書きを名乗るのは失礼なぐらいな働きしか自分ではしてないと思ってるんですけど…」としながらも、「でもほんとにレベルの高い選手たちを見れるのはもちろんそうですけど、コーチングスタッフだったり、テクニカルスタッフであったり、監督もそうですけど、そういう経験ある方々と普段から時間を共にしていろんなことをコミュニケーション取れるのは自分にとっては本当に大きいですし、指導者1年目に、2つの違うレベルのチームを見られるっていうのは、自分にとっては本当にありがたい環境だなと思って日々やってます」と感謝した。

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