「新たな競馬スター誕生」３歳牝馬重賞で恐るべきレコード快勝劇にネット仰天「やばい」「桜花賞でも上位の一角」

フェアリーステークスを制したエリカエクスプレス（左、カメラ・荒牧　徹）

◆第４１回フェアリーＳ・Ｇ３（１月１２日、中山競馬場・芝１６００メートル、良）

　３歳牝馬１６頭が争ったマイル重賞は、戸崎圭太騎手騎乗で２番人気のエリカエクスプレス（栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア）が勝利。勝ちタイムの１分３２秒８は、１１年ダンスファンタジアがマークした１分３３秒７を超えるレースレコードだった。

　エリカエクスプレスは中山のマイル戦では有利とは言えない外めの１２番枠からスタート。五分に発馬を出ると難なく２、３番手の好位に取りついた。１０００メートルの通過は５７秒３のハイペース。先行勢には厳しい流れに思えたが、楽な手応えのまま直線に向くと馬なりで先頭のティラトーレをとらえ、最後は後続を３馬身差も突き放した。

　レコードでの快勝劇にネットも驚きを隠せない様子。「フェアリーＳでレコード更新！新たな競馬スター誕生　」「名がしばらく残りそう？」「やりますねぇ！」「３番手から押し切って３馬身差は強いぞ」「春のクラシック戦線に名乗りを上げる勝利、おめでとうございます」「着差以上に強いなぁ」「この鮮やかさは驚き」「オークス狙うだけあって強かったなぁ」「マイル１分３２秒台は今後が楽しみ」「やばい」「凄かったなぁ」「想定以上に強すぎる」「桜花賞でも上位の一角に数えてよさそう」などのコメントが集まっている。