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【フェアリーS】直線追い込んだエストゥペンダが3着 三浦皇成騎手「長く脚を使ってくれて距離はもちそう」

スポーツ報知 / 2025年1月12日 16時50分

3着のエストゥペンダ(カメラ・荒牧 徹)

◆第41回フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル、良)

 3歳牝馬16頭が争ったマイル重賞は、戸崎圭太騎手騎乗で2番人気のエリカエクスプレス(栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が好位から直線抜け出し、2着に3馬身差をつけてV。勝ちタイムは1分32秒8。11年ダンスファンタジアがマークした1分33秒7を超えるレースレコード。

 昨年10月に京都・芝1600メートルの新馬戦に続く、デビュー連勝での重賞初勝利となった。キャリア2戦目での同レース制覇は2014年のオメガハートロック以来、5頭目。

 2着は4番人気のティラトーレ(木幡巧也騎手)、3着は追い込んだ9番人気のエストゥペンダ(三浦皇成騎手)が入った。

 三浦皇成騎手(エストゥペンダ=3着)「初めて追い切りに乗った時からコントロールの難しさを感じていました。跳びが大きく、4角手前から長く脚を使ってくれて折り合いもつくので、距離はもちそうです」

 トム・マーカンド騎手(マイスターヴェルク=4着)「レース前にイレ込んで体力を消耗したけど、いいものを持っている。これから良くなってくる素質のある馬です」

 丸田恭介騎手(キタノクニカラ=5着)「右回りの小回りで良さが出た。好走している条件だし、いつもより位置は後ろだったけど、手応えよく4角を回ってこられました。よく頑張ってくれました」

 団野大成騎手(レモンバーム=6着)「軽い走りをする馬で、いいものを持っている。今後はテンションが課題になりそうだけど、内容は良かったです」

 佐々木大輔騎手(ハードワーカー=7着)「心房細動から立て直して、このメンバーを相手によく頑張っている。右に張る面が解消されてくれば」

 石川裕紀人騎手(ミラーダカリエンテ=8着)「もともと、こういう競馬をするつもりだった」

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