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【オリックス】ドラ2の153キロ右腕が同学年・舜平大に弟子入り カーブの握り教わった

スポーツ報知 / 2025年1月13日 5時0分

ブルペンで投球するオリックス・寺西成騎(カメラ・南部 俊太)

 オリックスのドラフト2位・寺西成騎投手(22)=日体大=が12日、同学年で23年の新人王・山下に弟子入りした。大阪・舞洲で、新人合同自主トレの練習前にカーブの投げ方を質問。その場で握りを伝授され「いろいろとしゃべってくれる」と、満足した様子を浮かべた。

 フォークやスライダーなど、「速い変化球が得意」と寺西。一方で「あまり挑戦してこなかった」と、カーブの精度には不安を残す。そんな最速153キロ右腕の持ち球に、山下のような鋭いカーブが加われば、緩急も武器になる。「(球種は)あればあるだけいい。(山下には)何でも聞きたい」と、門下生になるつもりだ。

 この日はドラフト5位の東山(ENEOS)、同6位の片山(NTT東日本)とともに、ブルペンで立ち投げをした。岸田監督は「(最初から)飛ばしすぎ。でも、能力高いな」と、3投手の投球に納得の表情。寺西は「(ヤクルトの)奥川さんと活躍できれば」と、星稜の1学年先輩との“共闘”を誓った。(南部 俊太)

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