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「40歳まで野球をしたい」巨人・浅野翔吾が二十歳のつどいでスピーチ 故郷高松を「盛り上げましょう」

スポーツ報知 / 2025年1月13日 5時25分

20歳の集いで登壇し、話をする浅野翔吾(カメラ・小林 泰斗)

 巨人の浅野翔吾外野手(20)が12日、ハタチの誓いとして「40歳現役」を掲げた。故郷の香川・高松市内で行われた「高松市二十歳のつどい」に出席。グレーのスーツに身を包んだ浅野は20年後の自身の姿を問われ、「40歳まで野球をしたいというのが一つの目標としてある」と意気込みを明かした。

 長い現役生活を送るためには頑丈な肉体が不可欠になる。「けがが一番怖い。けがだけはしないようにやりたい」。長きにわたって一線で活躍を続けるベテランの長野や坂本から学びを得ながら、年々、体のケアやトレーニングの意識が向上中。「(長野や坂本は)練習や試合前から自分でアップやルーチンをつくって準備している」。先輩たちの存在を指標にして、不惑まで走り続ける。

 同式典での「20歳のメッセージ」という企画では代表者の一人としてスピーチ。関係者や来賓への感謝を口にし、最後は「みんなで生まれ育った高松を盛り上げていきましょう」と呼びかけた。浅野にとっては選手として活躍することが恩返しになる。「1軍で野球をすることが一番盛り上げるために必要。けがなく1軍でやりたい」と決意新た。今季、そしてその先もずっと。雄姿を届け続ける。(宮内 孝太)

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