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イチロー氏が米殿堂史上2人目の快挙へ 32%開票で満票キープ MLB公式サイト「ドラマチックな展開」

スポーツ報知 / 2025年1月13日 11時13分

イチロー氏

 MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上在籍する記者による殿堂入り投票の途中経過を報じ、マリナーズなどで米通算3089安打を記録したイチロー氏(51、現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が満票をキープした。

 投票追跡システムによると、11日(同12日)時点で32%の投票結果が明らかとなっており、同氏は126票中126票を獲得。同サイトは「(イチロー氏が)満票で殿堂入りする2人目の選手になる勢い」とし、「100%の得票率で殿堂入りを果たした選手は1人しかいない。19年に殿堂入りしたヤンキースの伝説的クローザー、M・リベラはその年425票全てを獲得した。彼もこの特別なクラブに仲間入りするかもしれない」と報道。「一つ確かなことは(米東部時間で)21日の午後6時から『MLBネットワーク』で生中継される公式発表を前に、ドラマチックな展開になるということ。殿堂入りの歴史上、過去に一度しか見たことのないものが見られる可能性がある」とした。

 2001年にメジャーデビューしたイチロー氏は同年に242安打を放ち、史上2人目のMVPと新人王のダブル受賞。04年には史上最多の年間262安打をマークした。10年連続200安打&打率3割、日米通算4367安打など数々の伝説を残した安打製造機は日本人初となる米殿堂入りと、史上2人目、野手では初めての満票選出に大きな期待がかかる。投票結果は日本時間で今月22日に発表される予定。

 ◆米国野球殿堂 米競技者部門は全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上在籍する会員が成績などを考慮して投票。75%以上の得票が必要となる。選考期間は10年間で、得票率が5%に満たなければ翌年の対象から外される。会員投票と別に、選考委員が時代別に功績を残した選手らを選ぶ方式もある。メジャーで10年以上プレーし、引退から5年が経過した選手が対象。

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