結成１５周年・ＮＭＢ４８の成人メンバー７人が飛躍誓う 泉綾乃「アイドルと女優の二刀流で」

成人式に出席したＮＭＢの７人（左から）村井悠莉、西島梨央、田中美空、泉綾乃、龍本弥生、西田帆花、内田愛彩 　（カメラ・豊田　秀一）

　大阪を拠点にするアイドルグループ・ＮＭＢ４８の成人メンバー７人（うち研究生２人）が、１３日の成人の日に、大阪市北区の大阪天満宮を参拝し、お清めや玉串奉てんの儀に出席。彩り鮮やかな振り袖姿で二十歳の誓いを立てた。

　２０１０年１０月に結成されたＮＭＢは今年、１５周年の記念イヤー。また、本拠地では４月１３日から半年間、２０２５大阪・関西万博（夢洲会場）が開催される。１８年加入のドラフト３期生で最長キャリアの泉綾乃（２０）が代表して「今まで以上に大阪に人が集まり、注目される年。『大阪から世界へ』を目標に、笑顔と元気が届けられるよう尽くしたい」と意気込んだ。

　７人は新成人が１８歳に引き下げられてから初の成人式となる２００４年度生まれで、泉は「特殊世代」と表現。個人の目標には「アイドルと女優の二刀流で、たくさんの番組やＣＭに出られるよう頑張りたい。２０歳になるまでここ（ＮＭＢ）にいられたのは、ファンのみなさんや家族のおかげ」と赤い振り袖を着て感謝を述べた。

　龍本弥生（１９）「シングル選抜のメンバーに入ることが夢。節目の年に、憧れではなく達成したい」

　田中美空（２０）「後ろや端っこで踊ることが多いので今よりも前に立てるようになりたい」

　西島梨央（２０）「新しいことに挑戦を。ボーカロイドやゲームなど趣味を生かした仕事がしたい」

　西田帆花（ほのか、１９）「２０２４年は劇場出演がメンバー１位。活動の場をもっと増やしたい」

　内田愛彩（あいしゃ、２０＝研究生）「もっと甘くキュンキュンするファンサービスで、温かいアイドルになりたい」

　村井悠莉（１９＝研究生）「まだ研究生なので早く昇格を。殻を破って、もっと前に出ることが大事」