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内島萌夏 前日の錦織圭の逆転劇に触発され「マッチポイントからまくれるかな。最後まで何が起こるか分からない」 逆転の日本勢 全豪オープン

スポーツ報知 / 2025年1月13日 14時11分

サーブを放つ内島(カメラ・吉松 忠弘)

◆テニス ▽全豪オープン 第2日(13日、オーストラリア・メルボルン)

 【メルボルン13日=吉松忠弘】世界ランキング63位の内島萌夏(安藤証券)が全豪初勝利を逆転で飾った。同40位のマグダ・リネッテ(ポーランド)に4-6、6-2、7-6のフルセットで逆転した。内島は最終セット3-5で、相手にマッチポイントがあったが、前日の錦織の逆転劇を思い出し、勝利に結びつけた。次戦では同15位のミラ・アンドレエワ(ロシア出身)と対戦する。主な一問一答は次の通り。

―試合を振り返って。

 「スーパーハッピー! 彼女に1度も勝ったことがなかったし、全豪初勝利は本当にうれしい」

―マッチポイントを握られたときは。

 「(前回と同じ)また同じ(ような)スコアで負けるのかなと思った。でも、昨日の錦織選手のように、マッチポイントからでもまくれるというのは、頭の中にあった。最後まで何が起こるのか分からないと」

―過去、対戦は3戦全敗でした。

 「今回は戦術を変えた。攻撃的に行こうと絶対に決めていた。セカンド(セット)の初めぐらいから、それが徐々にできるようになった」

―次戦は年下(17歳)の強敵(ミラ・アンドレエワ)ですが。

 「彼女も、その年齢でトップにいるのはすごい。自分がどこまで通用するのか楽しみな一戦。しっかり準備して、自分らしいプレーをしたい」

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