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【高校サッカー】前橋育英が前半31分にMF柴野快仁のゴールで同点に追いつく…前半は1―1で折り返し

スポーツ報知 / 2025年1月13日 14時57分

前半31分、前橋育英・柴野快仁が同点ゴールを決める(カメラ・今西 淳)

◆第103回全国高校サッカー選手権▽決勝 前橋育英(群馬)―流通経大柏(千葉)(13日・国立競技場)

 7大会ぶり2度目の制覇を狙う前橋育英(群馬)と、17大会ぶり2度目の頂点に挑む流通経大柏(千葉)が決勝戦で対戦し、前半を1―1で折り返した。

 ともに高校サッカー最高峰リーグのプレミアリーグEASTに所属し、今季のプレミアリーグEASTでは1勝1敗(両試合とも2―0)と全くの互角。前橋育英が初優勝を飾った2017年度決勝と同カードで決着をつける一戦は、前半からハイレベルな攻防が繰り広げられた。

 先制したのは流通経大柏。試合開始から激しいプレスで主導権を握ると、前半12分に中盤でのボール奪取から、ゴール前でパスを受けたJ2富山内定のMF亀田歩夢(3年)が、前橋育英守備陣を2人かわして、右足シュートをゴール左へ決めて1―0とした。

 それでも、前橋育英はこの直後に連続セットプレーからチャンスを作るなどゴール前に迫っていくと、前半31分に右サイドのゴールライン付近でMF黒沢佑晟(3年)が鮮やかなターンからゴール前にクロスを上げ、MF柴野快仁(2年)が頭で合わせて同点に追いついた。

 前半はこのまま1―1で折り返した。

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