【高校サッカー】決勝戦に歴代最多５万８３４７人が来場…前橋育英―流通経大柏の強豪対決に大観衆が駆けつける

入場者数が５８３４７人の国立競技場（カメラ・中島　傑）

◆第１０３回全国高校サッカー選手権▽決勝　前橋育英（群馬）―流通経大柏（千葉）（１３日・国立競技場）

　７大会ぶり２度目の制覇を狙う前橋育英（群馬）と、１７大会ぶり２度目の頂点に挑む流通経大柏（千葉）による決勝戦の観客数が５万８３４７人と発表された。

　前橋育英が初優勝を飾った２０１７年度大会と同じカードで、ともに高校サッカー最高峰リーグのプレミアリーグＥＡＳＴに所属。高校サッカー優勝経験のある強豪同士の一戦は前日の段階でチケット完売していたが、これまで最多の埼玉スタジアムで行われた１９年度大会、静岡学園（静岡）３―２青森山田（青森）を上回り、歴代最多となった。

　◆これまでの全国高校サッカー選手権決勝の観客数上位と対戦カード

　〈２〉５万６０２５人

　１９年度　埼玉スタジアム

　静岡学園（静岡）３―２青森山田（青森）

　〈３〉５万５０１９人

　２３年度　国立競技場

　青森山田（青森）３―１近江（滋賀）

　

　〈４〉５万４１９４人

　１８年度　埼玉スタジアム

　青森山田（青森）３―１　流通経大柏（千葉）

　〈５〉５万４０９０人

　１５年度　埼玉スタジアム

　東福岡（福岡）５―０国学院久我山（東京）

　◆改修後の国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権決勝の観客数

　・２１年度

　青森山田（青森）４―０大津（熊本）

　４万２７４７人

　・２２年度

　岡山学芸館（岡山）３―１東山（京都）

　５万８６８人

　・２３年度

　青森山田（青森）３―１近江（滋賀）

　５万５０１９人