神戸、６選手が新加入選手発表会見に登場 ナイジェリア出身のＧＫリチャード「ほんまに…」唐突な関西弁に会場爆笑

フォトセッションでポーズをとる神戸の新加入選手たち。左から、浜崎健斗、山田海斗、本山遥、吉田孝行監督、小池裕太、橋本陸斗、ウボリング・リチャード・マンデー（カメラ・馬場　秀則）　

　Ｊ１神戸は１３日、神戸市内で新加入選手・ユニホーム発表会見を行った。中学、高校を神戸の下部組織で過ごし、Ｊ１初昇格を決めた岡山から完全移籍したＤＦ本山遥、福知山成美から新加入したＧＫウボング・リチャード・マンデーら計６名が出席（ＳＣコリンチャンス・パウリスタから加入のブラジル人ＤＦカエターノは欠席）。リチャードは「クオリティーの高い選手が多い。その選手たちから学んで、自分にチャンスが回ってきたときに活躍できるように」とＪ１連覇のレベルを吸収していく。

　この日は会場にファン６００人が詰めかけた中で、新ユニホームや新加入選手の紹介が行われた。来日３年目、ナイジェリア出身の１９４センチのリチャードは自分の名前を言った後「ほんまにこのような機会をいただいて…」と突然関西弁で話し出し、会場は爆笑。呼び名は「リチャード」と呼んでほしいとリクエストするなど、愛され要素満載の自己紹介でサポーターの心をつかんだ。

　Ｊ１の３連覇を目指すチームに加入した１９歳。個人的な目標には「まずはリーグ戦に出場することを目標にしたい。最終的にはナイジェリア代表でプレーしたい」と大志を抱いた。