ＳＨＯＷ‐ＷＡ、初の全国ツアー開催を発表「夢はドームツアーができるような昭和歌謡グループ」

ファンイベントを開催した（左から）寺田真二郎、井筒雄太、向山毅、塩田将己、山本佳志、青山隼

　秋元康氏プロデュースの昭和歌謡グループ「ＳＨＯＷ‐ＷＡ」が１３日、東京・港区のニッショーホールでファンクラブイベントを行い、初の全国ツアーの開催を発表した。

　昨年１０月に開催したファンクラブイベントの追加公演。この日は３公演で合わせて１８５０人が集まり、デビュー曲「君の王子様」など７曲を歌唱した。

　イベントでは、２月から初の全国ツアーを開催することを発表。全６都市を巡る予定となっており、井筒雄太は「全国の皆様に会いに行きたいねということは言っていた。こんなにも早く全国をまわらせていただけるのは本当にうれしく思っています」と喜びをかみ締めた。

　ツアーに向けて山本佳志は「できる限りのおもてなしができるようなツアーにしたい。ステージから降りて、近い場所でファンの皆様と触れ合えたら良いなと思っています」と意気込みを吐露。青山隼は「地元の宮城でもライブがある。おいしいお店を知ってるので、ちゃんとライブやってから良いお酒を…」と凱旋（がいせん）を待ち望んだ。

　昨年９月に『君の王子様』でデビューしてから約４か月がたち、向山毅は「メジャーデビューした後から関わってくださるスタッフさんだったり関係者の方が動いてくださるのを実感しています」と笑顔。今年の抱負について寺田真二郎は「新しい曲のリリースが控えている。『君の王子様』を超えるぐらいのヒットを目指したいです」とうなずいた。

　今後の野望を問われると、青山が「最終的には紅白。去年行けなかったので」と即答。向山は「ゆくゆくは日本武道館でライブはしたいなと思ってますし、ドームツアーができるような昭和歌謡グループという夢は持ってます」と表情を引き締めていた。