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4連覇の帝京大・相馬監督は涙「一人一人抱きしめたい」 青木主将も号泣「人生で一番うれしい」

スポーツ報知 / 2025年1月13日 20時33分

帝京大・相馬朋和監督(右)は主将の青木恵斗と抱き合って歓喜する (カメラ・堺 恒志)

◆ラグビー ◇全国大学選手権決勝 帝京大 33(14―12、19―3)15 早大(13日・秩父宮)

 帝京大(関東対抗戦2位)が早大(関東対抗戦1位)を33―15で下し、大会4連覇を達成した。今季の関東大学対抗戦で17―48で敗れた早大に雪辱を果たした。

 優勝インタビューで相馬朋和監督は涙で何度も声を詰まらせ「喜びの涙じゃないですかね」と、感慨に浸った。勝因について「全て、ですよね。キックオフが始まったところから全員が全力で目の前の瞬間、瞬間を必死にプレーしてくれました。早稲田大学さんに対抗戦で敗れてから本当にたくさんのことを教えていただいて、学生たちも負けてから多くを学んだと思います」と、教え子たちをたたえた。

 学生たちにかけたい言葉を問われると「言葉はいらないですよね。一人一人抱きしめたいです」との言葉で喜びを表現した。

 フランカー青木恵斗主将(4年)は号泣。「早稲田大学に負けて…、自分たちの弱さがでた11月3日で…。すごく悔しかったですが、そこから修正して大学選手権の決勝の舞台で優勝できて本当にうれしく思います」と、かみしめた。4連覇を目指すチームを主将として率いた青木は「僕自身、主将をやるのが初めてでしたけど、うまくいかないこともあったり、悩む日も多かったですが、思った以上にみんなが支えてくれて…。人生で一番うれしいです」と感慨深げだった。

 かつて9連覇を成し遂げた帝京大。青木主将は5連覇を目指す後輩たちへ「今季も優勝することができて、これからも帝京大学にはずっと優勝してほしいですし、来季は今季以上に成長して、後輩たちにはまた優勝してほしいです」とエールを送った。

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