選手として出場「なくはない」斎藤佑樹氏が５人制手打ち野球「始打式」に登場「革命をもたらすと確信」

スーパーバイザーに就任した斎藤氏（左は全日本野球協会の山中会長）

　元日本ハム投手の斎藤佑樹氏（３６）が１３日、東京・立川市内のアリーナ立川立飛で行われた「侍ジャパンチャレンジカップ　第２回Ｂａｓｅｂａｌｌ５（Ｂ５）日本選手権」の開会式に出席。「始打式」に登場し、Ｂ５のスーパーバイザー就任会見に臨んだ。

　Ｂ５はゴムボールを用いた５人制の手打ち野球。場内ではクラブＤＪがノリのいい音楽を流しながら、男女混合のチームで勝敗を競う。斎藤氏は「Ｂ５という競技を、日本球界の裾野を広げる活動だけにとどまらず、新たなジャンルとして構築したい。革命をもたらすと確信しています。そのためにも主体的に中に入って、精いっぱい頑張りたい」と抱負を語った。

　北海道で建設中の少年野球場にも、「Ｂ５」用の競技場を準備している。選手として「Ｂ５」に出場する可能性には「なくはない。自分がやってみることはありかな」と笑顔で語った。魅力発信に、汗を流す決意だ。（加藤　弘士）