勝みなみが地元・鹿児島の名産品ＰＲ 藤川球児監督の阪神は「誰よりも気持ちが入る」

鹿児島県の物産をPRする勝みなみ　（カメラ・佐々木　清勝）

　女子ゴルフで日本ツアー８勝の勝みなみが１５日、所属先の明治安田のイベント「明治安田の女子プロゴルファーと一緒に応援！『地域物産展』」に参加した。地元・鹿児島のブースを訪れ、地元の名産品をＰＲした。「見たことない野菜とか、見たことあるけど食べたことないものがたくさんあった。地元に帰ったらちょっと手に取って食べてみたいなとか、なんか自分も勉強になるような１日だった」と笑顔で振り返った。

　今季は米ツアー本格参戦３年目を迎える。オフは「思ったところに出せるようにと、転がりをもっと良くしたい」と課題とするパッティングを重点的に取り組んでいる。「まだ自分の思い描いているゴルフが全然できていない。今年こそ、自分の思い描いている結果が出るように、少しずつ進んでいけたら。まずは１勝目を目指したい」と今季へかける思いを語った。

　帰国した際には積極的に観戦に訪れる虎党。今季は藤川球児監督が指揮を執ることについて問われると「私だけじゃなくて、他の阪神ファンの方の期待もすごく大きいと思うので、プレッシャーもあると思うけど、本当にあたたかく見守りたい。テレビ番組で共演させていただいたり、ご縁のある方だなと勝手に思っているので、誰よりも気持ちが入る」と応援にも熱が入ると話した。

　イベントには明治安田所属の天本ハルカ、鶴岡果恋、小倉彩愛（さえ）の３人も参加した。