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【大学野球】創価大のドラフト1位候補・立石正広、幼少期の憧れは巨人・長野久義「打席に入るとワクワク」

スポーツ報知 / 2025年1月15日 19時29分

始動した今秋ドラフト上位候補の創価大・立石正広内野手(カメラ・加藤 弘士)

 東京新大学野球リーグ・創価大の今秋ドラフト1位候補、立石正広内野手(3年=高川学園)が15日、東京・八王子市内の創価大ワールドグラウンドで始動した。長打力が魅力の右のスラッガーは、子供の頃からの憧れの存在が、巨人・長野久義外野手(40)であることを明かした。

 小学1年から軟式野球を始めた立石。当時のスターに話題が及ぶと、瞳を輝かせて言った。

 「長野選手が好きだったんですよ。打席に入るとワクワクして。かっこよくて。今は長野さんも(大学の先輩の)門脇さんもいるので、巨人の試合を見ることは多いですね」

 昨年は大学日本代表に選出。ジャパンで一緒になった慶大のエースで、今年から主将を務める外丸東真投手(3年=前橋育英)と、中大の主将に就いた繁永晟内野手(3年=大阪桐蔭)とは大の仲良し。昨年末にはロマンスカーで箱根へ日帰りの温泉旅行に出かけた。

 「自分は泊まりたかったんですけど、日帰りで一瞬でしたね」と立石。それでも外丸によれば、露天風呂で2時間近く野球トークに没頭。外丸は「ずっと野球の話をしながら。結局ここに来ても野球か、みたいな(笑)。どういう球を待っているか、どういう意識で打席に立っているか、ピッチャーとして抑える側として参考になります」と収穫アリの様子だった。

 立石は「外(角)にちょっと外したり、コントロールがすごいじゃないですか」と外丸の投球術を称賛。3人とも異なるリーグだけに、春の覇者となれば、6月の大学選手権で対戦する可能性もある。「そうなったらボコボコにします(笑)。六大学や東都に勝ちたいので」と立石。3人のキャプテンが織りなす、熱き友情ストーリーにも注目したい。(加藤 弘士)

 ◆立石 正広(たていし・まさひろ)2003年11月1日、山口・防府市生まれ。21歳。華浦小1年から華浦スポーツ少年団で軟式野球を始め、高川学園中では高川学園リトルシニアでプレー。高川学園では1年春の中国大会からベンチ入り。3年夏の甲子園1回戦・小松大谷戦でバックスクリーン弾。創価大では1年春からベンチ入り。2年春にリーグ3冠王。24年大学日本代表。好きな選手はドジャース・大谷翔平。好きな芸能人はかまいたち。50メートル走6秒0。180センチ、86キロ。右投右打。

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