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木村拓哉、主演作23・4億円突破に感謝「夢に向かって進む尊さを」…抱負発表で共演陣から「365日全力」の声

スポーツ報知 / 2025年1月15日 21時26分

笑顔で挨拶する木村拓哉 (カメラ・頓所美代子)

 俳優の木村拓哉が15日、都内で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

 主人公のシェフ・尾花を演じる木村が会場に姿を見せると、客席から「きゃあ~!」「かっこいい!!」と大歓声が上がった。

 本作は、2019年放送のTBS系「グランメゾン東京」の続編。フランス料理の本場パリに新店舗を立ち上げ、ミシュラン三つ星獲得のため奮闘する物語。

 昨年12月30日に公開され、16日間で興行収入は23・4億円を突破。共演の及川光博は「行きつけのお店の大将やシェフからもすごい反響で、誇らしくってね~!続きは木村くん!」とむちゃぶりした。

 木村は「え、オレ!?」と目を丸くしながら、「相当反響はいただいております。別の作品の関係者や事務所の後輩も見てくれて、僕も誇らしいです。『ごちそうさまでした』って反響もよくいただきますね。(大ヒットは)皆さんのおかげ」と感謝を伝えた。

 作品にちなみ“今年挑戦したいこと”を聞かれ、沢村一樹は、「このメンバーで(自身の故郷を舞台とした)『鹿児島グランメゾン・パリ』を撮りたい」と熱望。木村はフリップに「夢中」としたため、「真面目に夢に向かって諦めずに進む尊さを、今回の作品は皆さんに届けられているのなと思って」と熱い思いを語った。

 及川は「たっくん(木村)は、全力なんだよね、365日。全力中年だよね」と感心すると、沢村も「寝てるときも全力なんじゃない!?」と思わずつっこみ。木村は「寝てる時は力んでないと思う」とはにかんだ。

 イベントの最後には、木村の「2025年もグランメゾン」の掛け声に、観客らは「ウィ、シェフ!」と息ピッタリに応じていた。

 共演の鈴木京香、オク・テギョン、塚原監督も出席した。

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