ドーブネはヴェルサイユリゾートファームで乗馬を目指す 「リトレーニングがうまくいけば」将来的にはＲＲＣも

ドーブネ

　１月１５日に競走馬登録を抹消したドーブネ（牡６歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト）は、ヴェルサイユリゾートファーム（北海道日高町）で乗馬を目指すことが１６日、分かった。

　同ファームの岩崎崇文社長が本紙の取材に「藤田晋オーナーの預託馬として、お預かりします。リトレーニングがうまくいけば、乗馬としてＲＲＣ（引退競走馬杯）を目指したいですね」と応じた。

　ディープインパクトを父に持つ良血。２０２１年の千葉サラブレッドセールで、「ウマ娘」を手がける藤田晋氏が４億７０１０万円で落札。同年９月には同オーナーの馬主初勝利を飾り、朝日杯ＦＳ（７着）では、Ｇ１初出走もかなえた。２４年中山記念２着など重賞タイトルは手が届かなかったが、ききょうＳ、ポートアイランドＳ、キャピタルＳとオープン３勝。昨年１１月のキャピタルＳ（１７着）がラストランとなった。通算１８戦６勝。