有望株ランク「トップ7」で残るは佐々木朗希のみ…期限は24日午前7時
スポーツ報知 / 2025年1月17日 5時10分
15日から25年度分の「国際ボーナスプール」を使用した国際アマチュア選手との契約が解禁。ロッテからポスティングシステムを行使した佐々木朗希投手(23)の契約合意も近づいている。
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25年度分の「国際ボーナスプール」を使った米国、カナダ、プエルトリコ以外の国際アマチュア選手との契約が米東部時間15日9時(日本時間同日23時)に解禁され、各球団が若手との契約を発表した。
MLB公式サイトの国際アマ選手の有望株ランキングで、2~7位の選手はすでに契約合意。3位のドミニカ共和国出身、E・ペーニャ内野手(17)はメッツと500万ドル(約7億8000万円)で契約。メ軍のボーナスプールは626万1600ドル(約9億8000万円)で約80%を1人に使った。“トップ7”では、日本時間24日午前7時にポスティング期限を迎える1位の佐々木を残すだけとなった。
移籍先の本命とされるドジャースのプール金はジャイアンツと並び最低の514万6200ドル(約8億円)。トレードでプール金を増やす可能性も取り沙汰されている。即戦力の佐々木が有望株獲得レースに及ぼした影響について、タイガースのメズラーGM補佐は「過去に例がない不確実性があったのは確かだ」と話した。
〇…“朗希余波”が森井にまで及んだ可能性がある。この日から国際アマチュア選手との契約が可能になったが、最大の注目の的になっている佐々木の獲得へ最終候補となっているドジャース、パドレス、ブルージェイズは朗希資金を確保するためか、動きがなかった。米MLB9球団からオファーがあったとされるが、朗希が市場にいなかった場合にはド軍などがより熱心にオファーを出した可能性もあったと考えられる。
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