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序二段から再起の矢後が3連勝 師匠の「プライドを100パーセント捨てられるか」のゲキに「開き直ってやっています」

スポーツ報知 / 2025年1月17日 12時6分

千代紫龍(左)を押し出した矢後(カメラ・宮崎 亮太)

◆大相撲 ▽初場所6日目(17日、東京・両国国技館)

 元幕内の西序二段19枚目・矢後(押尾川)が西21枚目・千代紫龍(九重)を押し出して3連勝。立ち合いで千代紫龍をはじき飛ばして流れをつかんだ。「立ち合いは普通に当たれました。徐々に感覚が戻ってきました。一番、一番、大事に取っていきます」と心地いい汗をぬぐっていた。

 師匠の押尾川親方(元関脇・豪風)は「私は矢後に言ったんですよ」と前置きして「場所に出る限りは絶対に『かゆい』とか『痛い』とかは口にしてはダメだとね。勝負の世界ですからね」と語気を強めた。

 さらにポイントはプライドを捨てれるかどうかだという。「元幕内だといっても、現在は序二段の力士です。関取だったプライドをどこまで捨てられるかなんです。私は100パーセント捨てないとダメだと言いました」。

 わずか2場所目に幕下優勝して十両に昇進。幕内も4場所経験している。師匠のゲキに矢後は「大丈夫です。開き直って、出直しのつもりでやってます」と気持ちを入れ直していた。

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