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高梨沙羅が地元開催で勢いをつける「いいきっかけにしたい」 ジャンプ女子W杯札幌大会

スポーツ報知 / 2025年1月17日 17時36分

高梨沙羅

 ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯札幌大会は1月17日、札幌・大倉山ジャンプ競技場(HS137メートル、K点123メートル)で公式練習を行い、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅=クラレ=は、2回飛び感触をつかんだ。

 1回目に125メートル、2回目は99・5メートル。風がめまぐるしく変わる悪天候で、飛距離を伸ばしきれなかったが、今回は地元札幌での開催。ここまで今季のW杯では4位が最高だが、気持ちは高まっている。高梨は「シーズンはじめから厳しい試合が続いていますけど、試合を経験するごとに自分のジャンプというものが見えつつあるなと思うので、札幌大会でいい結果をつかみたいです。蔵王大会も含めて5戦、いいジャンプを見せたいです」と意気込んだ。

 17日は個人第10戦の予選が行われる予定だったが、道具などが届かない国があり、18日に順延となった。

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