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【ラグビー】神戸・日和佐「何があっても前進するところを」阪神・淡路大震災への思い 19日浦安戦では「1・17メモリアルジャージー」着用

スポーツ報知 / 2025年1月18日 6時0分

1・17のつどいに参加した神戸の選手とスタッフ

 ラグビー・リーグワン1部の神戸は、16日午後と17日の午前、午後に分かれて「阪神・淡路大震災1・17のつどい」に参加した。選手、スタッフらが灯籠に火をともし、震災が発生した「5時(午後も含む)46分」に黙とうした。

 前身の神戸製鋼が日本選手権で7連覇を達成した2日後に震災が発生した。その試合にフッカーとして先発した弘津英司チームディレクター(57)は「チームの歴史でも大きな出来事。それぞれが心に刻む機会になった」と再認識。神戸市出身で当時小学1年だった元日本代表SH日和佐篤(37)は「いろんな人の思いに触れられて良かった。何があっても前進するところを見せたい」と決意を新たにした。

 19日の浦安戦(ノエスタ)では、「1・17メモリアルジャージー」を着用する。現在チームは1勝3敗の勝ち点7で12チーム中9位。神戸市出身のSO李承信(24)は「この街がないと今の自分はない。誰のために、何のために戦うのかを常に意識していきたい」と、地元への思いを込めた。(森口 登生)

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