【中日】ドラ１左腕は２軍スタート決定 昨春に発症した腰痛を考慮「焦る気持ちを抑えてやっていく」

キャッチボールを行う金丸

　中日は１７日、ナゴヤ球場で２月のキャンプに向けたスタッフ会議を行い、ドラフト１位・金丸夢斗投手（２１）＝関大＝を２軍スタートさせる方向となった。昨春に発症した腰痛の影響で、新人合同自主トレでも一部が別メニュー。井上監督は「スロー調整をしてきた。急にギアを上げて、故障につながっては嫌だと議論した」と説明した。すでに投球練習を再開している金丸も「焦る気持ちを抑えてやっていく」と受け止めた。新人では同２位の吉田（西濃運輸）と４位の石伊（日本生命）が１軍スタートの予定。投手転向４年目の根尾は２軍スタートが濃厚で、中田はベテランが対象の「Ｓ班」として、６日の第２クールから合流する。