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フジテレビ、トラブル把握から報告まで約1年半…スポンサーから「厳しいご意見も頂戴しております」

スポーツ報知 / 2025年1月17日 21時55分

フジテレビ

 フジテレビが17日午後3時から東京・台場の本社で記者会見を開き、タレント・中居正広の女性トラブルに関して説明した。今後は第三者の弁護士を中心とする調査委員会を設置し、調査にあたる。会見には港浩一社長ら幹部5人が出席した。犬竹紳晃常務取締役はスポンサーから「厳しいご意見も頂戴しております」と率直に現状を明かした。

 局側は23年6月初旬にトラブルを把握していたが、女性のプライバシー保護を最優先し限られた人数のみで対応に当たった。中居がMCを務める「だれかtoなかい」のスポンサーも、昨年12月の一部報道で初めて事態を知ることとなった。

 犬竹氏は営業部門が年始から対応を始めたとし「最初の頃は情報も少なかったので、起きていることを説明した。それ以外にもうちが取り沙汰されていることで問い合わせが色々きた。営業局で誠心誠意、提供社さんにはご説明している最中」と説明した。騒動把握からこの日会見を開くまで、昨年12月27日に公式サイトで社員の関与を否定した以外は局として正式な発信はしてこなかった。営業、渉外サイドには週刊誌などの報道に関する問い合わせが寄せられ「ご説明している最中。当分、その作業は続くと思う」と対応に追われていることを明かした。

 トラブル把握からスポンサーへの報告まで約1年6か月かかっている点が不誠実では?と問われると「(スポンサー側から)ご指摘を受けます」と認めた。ただトラブルの事実を知らされていなかった点を強調し「会社の事情、人権の問題、プライバシーの問題、守秘義務の問題…いろんなことを総合的に判断して我々に(情報が)降りてきたのがそういう時期だったということ。オールフジテレビで向き合うべきだと思っている」と言葉に力を込めた。

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