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岩内町出身の幕内・一山本が遠藤に大きく変化され2敗目「予想はしていたけど…悔しい」

スポーツ報知 / 2025年1月18日 9時6分

遠藤に引き落としで敗れた一山本(左)

◆大相撲 ▽初場所6日目(17日、東京・両国国技館)

 北海道岩内町出身の西前頭6枚目・一山本(31)=放駒=は東同7枚目・遠藤(34)=追手風=に引き落としで敗れ、4勝2敗となった。相撲巧者の遠藤が立ち合いで大きく変化。「予測はしていた」という敵の奇策にはまり、悔しい黒星となった。

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 一山本は立ち合いで迷わず、もろ手突きで前に出た。やや立ち遅れた遠藤は、闘牛士のように、ひらりと体を大きく右へ。崩された一山本は体勢を立て直し、なおも前に出たが、眼前に敵はなく、あえなく青房下に落ちた。

 先場所は張りさしを許して敗れた相手。変化は予想していたが、「(遠藤が)飛びすぎ。遠すぎた。飛んでいる分、(相手が)軽く感じた。ちょっと今日のは悔しいですね。勝てる相撲は勝たないとダメですね」と想定を上回る大変化に苦笑いするしかなかった。

 4場所連続7勝7敗で千秋楽を迎えたヒヤヒヤから脱却するためにも、前半戦で一つでも白星を先行させておきたいところ。取組後はすぐに7日目の西前頭4枚目・宇良(木瀬)戦へと気持ちを切り替えた。人気者にしてくせ者。23年春場所初日に対戦した際には、ご当地大阪出身である業師にはたき込みで敗れている。「(サッカー)日本代表のアウェー戦ってあんな感じなんだろうな、と」。やりづらさは感じているが、笑顔で語る姿に気負いはなく、連敗阻止へ全力を尽くす。

(甲斐 毅彦)

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