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大谷翔平が語っていた佐々木朗希「友達の1人」「素晴らしい成績を残せる」 ともに岩手出身、ドジャースで同僚に

スポーツ報知 / 2025年1月18日 10時42分

23年3月、WBCの練習で談笑する佐々木(左)と大谷

 ロッテからポスティングシステムを行使してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)が、ドジャースと契約合意したことを17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで明かした。23年WBCの侍ジャパンでともに世界一を経験した大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)とともに、ドジャーブルーのユニホームに袖を通すことになる。最速165キロの至宝が、常勝軍団で大谷&山本とタッグを組み、再び世界一を目指す。

 朗希は自身のインスタグラムにドジャースの帽子の写真とともに「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるように頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いたすべての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニホームに袖を通したいと思います。」とつづった。

 朗希、大谷、山本の3人は23年3月に行われたWBCで、頂点に立った侍ジャパンでともにプレーした。1次リーグから決勝まで7戦7勝で勝ち上がったが、うち5試合をこの3人が先発(大谷2、佐々木2、山本1、ダルビッシュ1、今永1)した。当時は大谷がエンゼルス、山本がオリックス、朗希がロッテに所属。初めて3人がそろい、お互いの能力の高さをたたえ合っていた。

 昨年11月の大谷のMVP受賞後の電話会見で、大谷は朗希について問われると「特に勧誘と言うことはない」としながらも、「シーズン中も特に関係なく、去年(23年WBCで)プレーした選手たちとは、連絡を取ったりはしている。本当に友達の1人として、自然に話をしている。彼(佐々木)の意見を僕は尊重していますし、どこのチームを選んでも彼なら素晴らしい成績を残せると思います」と話していた。

 同じ岩手出身の大谷と朗希。昨季世界一に輝いたロサンゼルス・ドジャースで同じ先発ローテに名を連ねて共闘することになりそうだ。

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