広瀬すず 正月は「廃人のように過ごしていた。１１連休」

会見前にロンドンバスで登場した（左から）リリー・フランキー、広瀬すず、松山ケンイチ、磯村勇斗 （カメラ・頓所美代子）

　女優の広瀬すずが主演するＴＢＳ系連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」（２４日スタート、金曜・後１０時）の制作発表会見が東京・赤坂の同局で行われ、共演の松山ケンイチらと出席した。

　同作は、人気漫画「イチケイのカラス」などを手掛けた漫画家・浅見理都氏の同名漫画が原作。クリスマスイブに元警察官の父親（リリー・フランキー）を殺された大学生・心麦（こむぎ）が、遺された手紙を手掛かりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンスとなっている。

　心麦役の広瀬すずは、白のワンピースで登場。思い出の味を問われると「子どもの時は、お父さんとお留守番みたいなことが多くて。家の近くのチェーン店のそばかうどんを食べに行っていました。楽しい思い出ですね」と懐かしそうに振り返った。

　正月は「廃人のように過ごしていた。１１連休ですよ」といい「飲んで寝て飲んで食べて寝てでした」と恥ずかしそうに話した。

　リリーは「（広瀬と）ラーメンを食べてすぐ死ぬ（役柄）。いろんな（年代の）心麦とは会って、５人の心麦と会っている。やっと『心麦大』に会えた」とうれしそうに語った。

　広瀬とのエピソードについてリリーは「（リリーの）誕生日にご飯してて、すずが友達との食事終わりにちょっと寄ってくれたの」と明かし「ちっちゃな紙袋を持っていて『何か買ってきてくれたんだ、悪いな～』と思ってたらなかなか出してこなくて、持って帰ったの！あれ何？」と声を張ると、広瀬は「チャーハン」と小声で回答。「プレゼントがあるんですけど、ずっと家に（笑）少し前にＴシャツを作ったので渡したい」と笑顔を見せた。