サントリーが新年初の敵地戦を３―０で５連勝…高橋藍はネットが目に当たるハプニングも１２得点

後ろに飛びながらボールを拾い、得点につなげたサントリーの高橋藍（カメラ・山崎　賢人）

▽大同生命ＳＶリーグ　第１３節第１日　サントリー　３（２５―２０、２５―１９、２５―１７）０　ヴォレアス北海道（１８日、函館アリーナ）

　新年から負けなし４連勝中のサントリーはヴォレアス北海道と対戦し、３―０のストレートで快勝した。

　序盤から競った第１セットでは１―１から高橋藍が今試合初得点となるスパイクを決めると、サントリーは１２―１２の中盤から徐々に連続ポイントを奪いリード。２４―２０で迎えたセットポイントでは高橋藍が強烈なアタックで第１セットを先取した。

　流れをつかんだ第２セット終盤にはブロックに行った着地で、揺れたネットが高橋藍の目に当たるハプニング。プレーも止まり会場が一時騒然となったが笑顔で復帰した。

　勢いが止まらない第３セットでは一度もリードを許さずに８点差をつけて完勝。試合後にはファンの声援に笑顔で手を振って勝利を喜んだ。